目次
- 設置の確認 / 動作チェック(4 件)
- プライバシー / データの扱い(6 件)
- 業務シーン別の使い方(4 件)
- 通知 / 返信サポート(5 件)
- 運用 / 料金 / トラブル(11 件)
設置の確認 / 動作チェック
お問い合わせページに導入できているか確認するには?
主に 2 つの方法で確認できます:
- 画面右下の「Powered by SmartContact」バッジ表示 — 表示されていれば SDK が読み込まれています
- 管理画面 → テナント詳細 → 「判定ログを見る」 — テスト送信したお問い合わせがレコードとして表示されていれば判定が動作中
細かい切り分けは SDK が動かない時のチェックリスト をご覧ください。
「Powered by SmartContact」バッジは消せますか?
有料プランで非表示に切替可能です。トライアル中は動作確認用に表示固定。詳細は Powered by 表示の制御 を参照。
設置したのに判定ログに何も記録されない
SDK タグの読み込み / ドメイン一致 / CSP / 送信ボタン特定のいずれかで止まっている可能性があります。順に切り分け: SDK が動かない時のチェックリスト。
確認画面ありフォームで判定が二重カウントされる
入力画面で SDK が挿入した smartcontact_meta (JSON) 隠しフィールドが確認画面に持ち越されていれば、SDK 側で再判定をスキップします。二重カウントになる場合は、確認画面 HTML に hidden input の持ち越しが入っていない可能性が高いです。
詳細は 自社開発: 確認画面ありの場合 を参照。
プライバシー / データの扱い
個人情報 (氏名・メール・電話) は AI に送られますか?
フィールド単位では自動除外されます。氏名・メール・電話・住所・郵便番号・会社名等の入力欄は、SDK が AI 判定対象から自動的に外します。
お問い合わせ本文 (自由記述欄) にユーザーが任意で書いた内容は、判定処理のため一度本文全体が AI に送信されます。判定ログへの保存にあたっては、Claude が判定と同時に本文中の個人情報 (氏名・メール・電話・郵便番号・住所・カード番号・マイナンバー・口座番号) をプレースホルダに置換したマスク版のみを保存するため、原文の個人情報は判定ログに残りません。
なお、お問い合わせフォーム自体の運用には本サービス導入有無にかかわらずプライバシーポリシーと同意取得が必要です。本サービス導入時は、既存のポリシーに「AI 解析のため Anthropic, PBC (米国) に送信される」旨の追記を推奨しています。詳細は AI に渡るデータと渡らないデータ を参照。
AI (Claude API) はどこの会社の何を使っていますか? データはどこに送られる?
SmartContact は AI 解析に Anthropic, PBC (米国) の Claude API を利用しています。
お問い合わせ本文の AI 判定対象部分は Anthropic 社 (米国) に HTTPS で送信されます。これは個人情報保護法上の国外への第三者提供に該当するため、本サービス導入時は既存のプライバシーポリシーに「AI 解析のため Anthropic, PBC (米国) に送信される」旨を追記いただくことを推奨しています。
データフロー全体と、推奨する運用対応の詳細は AI に渡るデータと渡らないデータ を参照。
要配慮個人情報 (病歴・財務情報等) を本文に書かれた場合は?
SmartContact の AI 自動マスクは、氏名・メール・電話・郵便番号・住所・カード番号・マイナンバー・口座番号を対象としています。 病歴・症状・宗教・思想信条等の要配慮個人情報そのものを判別してマスクする機能はありません(= 業務情報との切り分けが難しいため)。判定処理のため本文は一度 AI (Claude API) に送信され、判定ログには本文中の要配慮情報も含めて保存されます ( 氏名・電話番号などの基本的な個人情報部分はマスク版で置換されます)。
対策として、医療・士業など要配慮情報を扱う業種では、お問い合わせフォーム本文欄の上に下記のような注意書きを表示することをおすすめします:
機微な情報 (病歴・症状の詳細・口座番号等) は本文に記載せず、 別途お電話等でお伝えください。
AI に送信したくない特定の入力欄があるんですが、除外できますか?
HTML 属性 data-smartcontact="ignore" を該当 input に付与すると、SDK が自動検出から外します。
詳細は data-smartcontact 属性で判定対象を細かく指定する を参照。
お問い合わせの選択肢 (カテゴリ・部署 select) を AI 解析に活用したい
該当 select に data-smartcontact="context" を付与すると、判定の文脈情報として AI に渡ります。例: 「資料請求 / 見積もり / サポート」のカテゴリ選択を context として渡すと、AI がそのカテゴリに合わせた観点で判定します。
詳細は data-smartcontact 属性で判定対象を細かく指定する を参照。
判定ログにはどこまで保存されますか?
お問い合わせ本文 (業務情報) と AI 解析結果が判定ログに保存されます。氏名・メール・電話などの個人情報は除外。保存期間と削除運用は 判定ログの保存期間と削除 を参照。
業務シーン別の使い方
業務シーンごとの推奨設定パッケージは [シーン別おすすめ設定] にまとめています。下記は代表 4 シーンの簡易回答です。
採用窓口 (応募フォーム) で使う場合のおすすめ設定は?
応募者がダイアログで躊躇するリスクを避けたい場合は、ヒアリングアシスト OFF + AI 解析だけ受け取る運用がおすすめ。応募内容が薄すぎる時だけ書き足しを促すなら「ゆるい」+ ON で運用。詳細は シーン別おすすめ設定 / 採用窓口 を参照。
EC サイトの問い合わせで使う場合のおすすめ設定は?
業種「EC」+ 判定「ゆるい」+ ヒアリングアシスト ON が基本。注文番号や具体商品名が含まれる短い問い合わせも充足判定されやすくなります。詳細は シーン別おすすめ設定 / EC サイト を参照。
士業 (法律 / 会計 / 税理士事務所等) で使う場合は?
業種「士業」+ 判定「標準」が基本。相談内容の概要を確認しつつ、プライバシーに配慮した運用ができます。詳細は シーン別おすすめ設定 / 士業 を参照。
BtoB の見積もり依頼・商談打診で使う場合は?
業種「IT」「コンサル」「製造」等を選択 + 判定「厳しい」が基本。商談化につながる十分な情報 (予算・納期・規模等) を引き出します。Slack 投稿でチームに即時共有する設定もおすすめ。詳細は シーン別おすすめ設定 / BtoB 商談 を参照。
通知 / 返信サポート
既存メールテンプレートが編集できない / 触りたくない
既定では SmartContact が AI 解析 + 返信文を別メールで配信する設計のため、既存のお問い合わせ通知メールには一切手を入れません。設定方法は AI 解析と返信文をメールで受け取る を参照。
お問い合わせがあるとメールは何通届きますか?
通知方法を「SmartContact からメール (既定)」にしている場合、通常 2 通 届きます:
- お客様 → 御社の既存お問い合わせ通知メール (= テナント側のフォーム処理が送る分、本文・氏名・連絡先など)
- SmartContact → 御社の AI 解析 + 返信文メール (= 別配信、個人情報は含まず)
Slack 通知に切り替えれば 2 つ目はメールではなく Slack 投稿になります。「通知しない」を選べば 2 つ目は届かず、既存メール 1 通のみになります。詳細は 通知の選び方 (3 つから 1 つ選択)。
返信サポート (= AI 返信文の自動生成) を OFF にできますか?
はい。管理画面のテナント詳細 → 「AI 返信サポート」セクションで ON/OFF を切替可能です。OFF にすると返信文生成のための Claude API を呼ばなくなるため、月額固定費用以外の追加コストはかかりません。要約・カテゴリ・緊急度などの AI 解析は引き続き動作します。
AI が生成する返信文に、社内の担当者署名は入りますか?
入りません。返信文は AI が生成する汎用的な本文 (= 宛名 / お礼 / 内容への対応 / 次のステップ提案 / 締めの挨拶) で、担当者の署名 (会社名 / 連絡先 / 営業所等) は含みません。担当者ご自身のメール署名がメーラー側で末尾に自動付加される一般的なフローと組み合わせてご利用ください。
AI が生成した返信文はダッシュボードでいつまで見られますか?
最大 90 日間、ダッシュボードの判定ログから閲覧 / コピー可能です。90 日経過後は自動削除されます。「AI 返信サポート」を OFF にしているテナントでは生成・保存ともに行いません。
運用 / 料金 / トラブル
テスト送信はカウントされますか?
はい、テスト送信も通常のお問い合わせと同じく 1 件としてカウント されます (判定が走ったため)。月の上限を意識する場合は、テスト件数も含めて見積もってください。
※ ただし、SmartContact 障害時のフェイルオープン分はカウントされません。
ユーザーへのアドバイス表示は不要、AI 解析と返信文だけ欲しい
「ヒアリングアシスト」を OFF にすると、すべてのお問い合わせをそのまま受け付けつつ、AI 解析 (要約・カテゴリ・緊急度) と返信サポート (= AI 返信文) は通常通り付与されます。設定方法は ヒアリングアシストの ON / OFF を参照。
判定が誤っているように感じる (厳しすぎる / ゆるすぎる)
月の上限に達したらどうなりますか?
月 500 回到達後は自動的に判定スキップ (= 通常送信) に切り替わります。フォーム自体は止まりません。400 回 / 500 回到達時にメール通知が届きます。詳細は 月の上限に達した時の挙動 を参照。
1 つのアカウントで複数のサイトを運用できますか?
はい。1 サイト = 1 テナントで管理する設計のため、複数のサイトを運用する場合は、それぞれのサイト用にテナントを追加で作成してください。料金もテナント単位の課金です。
料金プランの種類と、上限超過の追加料金は?
月額プラン (5,000 円 / 月、税別) と 年額プラン (50,000 円 / 年、税別 = 月あたり 4,166 円で 17% off) の 2 つから契約時に選択できます。判定回数の上限は両プラン共通で月 500 回、 上限到達後は自動的に判定スキップに切り替わるので超過課金はありません。
詳しくは 有料プランへの移行 / 解約 および 判定回数のカウントルール を参照。
解約したらすぐ判定は止まりますか?
解約手続き完了と同時に、判定は停止します。フォーム自体は判定なしで通常動作に戻ります (= フェイルオープン)。判定ログ・統計データは解約後も閲覧可能です。
判定ログを CSV でエクスポートできますか?
初期リリースでは未対応です。お問い合わせ件数が多く一括処理が必要な場合は、サポート窓口にご相談ください。
アドバイスダイアログのデザインを変えたい
初期リリースでは UI カスタマイズは未対応です (中立的な見た目で動くデザインを採用)。Powered by の表示 / 非表示のみ切替可能 (有料プラン)。
AI が判定する基準を社内の言葉でカスタマイズしたい
初期リリースでは「業種選択」と「判定レベル (厳しい / 標準 / ゆるい)」の組み合わせで運用します。業種別のカスタムプロンプトは将来拡張で予定しています。
サポートに問い合わせたい
マニュアルでは解決しない疑問・障害連絡・請求関連のお問い合わせは、登録メールアドレスからサポートまでご連絡ください。